台風4号から変わった低気圧の影響で、JR北海道は7日、列車の運休や運転経路変更が相次いでいる。
JR函館線は強風の影響で函館―札幌間の特急北斗3、5~12号、14号を全区間運休したほか、2、4号を一部区間で運休。普通列車にも運休が発生している。同社は今後の気象状況によってはその他の列車も運休する場合があるとしている。
また午前5時半ごろ、JR函館線鹿部―銚子口間で走行中の貨物列車が線路上に倒れていた木の枝に接触し、約2時間35分後に運転を再開した。この影響で普通列車5本が運休、1本が森~函館間で運転を見合わせ、3本が駒ケ岳経由に経路を変更し、計140人に影響した。