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はこだて国際科学祭、8月22日からオンラインで開催 コロナ禍での「健康」考える

 今年で12回目を迎えるはこだて国際科学祭が8月22~30日の9日間、「すこやかさというたからもの」をテーマに開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、函館市内各所でイベントを行うこれまでの形式が難しいことから、初めて全プログラムをオンライン開催とし、ライブとオンデマンド形式の配信を活用し、コロナ禍における「健康」を考える。
 市や市内の高等教育機関でつくる「サイエンス・サポート函館」(美馬のゆり代表)の主催で、2009年から「環境」「食」「健康」の順で年替わりのテーマを設けて開いてきた。「健康」にあたる今年のテーマには、コロナウイルス拡大で健康の意味や価値を捉え直そうという思いを込めた。
 今年は今月19日~8月20日のプレイベント期間、9月6日~13日のポストイベント期間を合わせて24のプログラムを予定。イベント初日の8月22日のサイエンスダイアログでは信州大学教授で認知心理学者の菊池聡さんを話題提供者に迎え、ユーチューブのライブ配信を通じ、偽の健康情報など疑似科学について考える。
 愛知のサイエンスコミュニケーションサークル「KagaQ(かがく)」のトークライブ(同28日)では、PCR検査の装置をコンパクトにし、検査のあり方を模索する研究に焦点を当てる。このほか、全国各地をビデオ会議アプリ「Zoom」でつなぐなど、オンラインならではの強みを生かした企画を展開する。また、例年五稜郭タワーアトリウムで行っていた企画展では「ユニバーサル・グローバル・ローカル」の3つを軸に人類と感染症の関わりなどを考えるパネル20枚をウェブ上で公開する。
 美馬代表は「通常は会場に足を運ばないと参加できないが、今年は自宅で楽しめる。ライブ配信もあるので、臨場感を味わい、科学に触れてほしい」と呼び掛ける。参加申し込み、イベント詳細などは科学祭ホームページ(https://sciencefestival.jp/)へ。(飯尾遼太)










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