【七飯】町大沼地区の子どもたちや地域を元気付ける「希望の花火」の打ち上げが5月31日に開かれた。
ぐるり道南観光推進協議会(小林克彦会長)が、大型連休中に旅行などができない地区住民のため同5日に予定していたが、緊急事態宣言中のため延期。同宣言が解除されたことを受けて開催した。地域には当日朝に新聞折込広告で周知し、自宅周辺で観覧するように呼び掛けた。
打ち上げはポロト館向かいから約10分間で、夜空と周辺を華やかに彩った。町大沼の自営業川村幸治さんは「明日から頑張ろうという気持ちになれた」、小林会長は「自宅前から見た人からすぐお礼が来たので実施して良かった。大沼はコロナに負けないで頑張りたい」と話した。(山崎純一)