• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 5/17
    函新ウイークリーレビュー
  • 動画ニュース
    巨大クルーズ船「MSCベリッシマ」函館に今季初入港
  • 7月14日
    函館港花火大会
  • 5月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 求人情報
    記者、総務経理スタッフ

新型コロナの影響で献血協力者が減少 一人でも多く協力を

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全国的に献血協力者が減少している。函館市内でも、外出を自粛する動きや企業での献血キャンセルなどが出ており、この状況が続けば血液不足が懸念される。道赤十字血液センター函館事業所の石川清臣所長は「これほど一気に減少するのは経験がない。収束が見通せない中、安定的に患者へ血液を届けるため、一人でも多くの人に協力してほしい」と呼び掛けている。
 同事業所(日乃出町)は、併設の採血施設での受け入れを2019年1月末で終えており、現在は道南22市町村の施設や企業などを回る移動献血車1台で献血を受け付けている。
 2月25~28日の献血者は計画の205人を57人下回る148人で、目標達成率72・2%と大きく落ち込んだ。
 3月2~5日も164人で、計画比マイナス19人。3月中の献血車派遣は「外部の人を敷地内に入れられない」と3件キャンセルがあったという。うち2件は過去に行った企業に依頼し、どうにか確保した。
 函館事業所管内で採血した血液は、いったん札幌のセンターに送り、検査を経て製品化、各地の医療機関に届ける。
 同事業所が3日間供給できる適正な在庫(全ての血液型合計)としているのは、200ミリリットル12本、400ミリリットル236本。医療機関から求められるのは400ミリリットルが約9割を占めている。今のところ札幌からは届いているが、道内全体では不足し、空輸で道外から調達している状況だという。
 献血車では、非接触型の体温計で検温し、37・5度以上の熱があれば献血を辞退してもらうほか、職員はマスク着用や手指消毒を徹底し感染対策を講じている。
 商業施設での献血は、8日午前9時半からイオン上磯店(北斗市七重浜4)、15日午前9時半からメガドン・キホーテ函館店(美原1)、16日午後2時半からトライアル上磯店(七重浜7)を予定している。(木村京子、稲船優香)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 「函館の豊かな食に感動」 函館ロケ映画「おいしい給食」市原隼人さんが舞台あいさつ
      2. 最後の土方コンテスト 東京の平野さんが優勝
      3. 北斗市向野で乗用車とトラックが衝突事故 2人大けが
      4. 長万部漁港で海中転落、男性死亡
      5. ダンプの運転手が重傷 北斗市七重浜7で事故
      6. 函館港西、函館東が奮闘 中学軟式野球・ミズノ旗争奪全道大会
      7. 北斗市向野でワゴンとトラックが衝突 2人大けが
      8. 大谷2幼稚園が合同で花まつり 稚児行列で釈迦の誕生祝う
      9. 「函館の景観素晴らしい」米掃海艦「ウォーリア」艦長が会見
      10. 迫力満点の歴史絵巻に歓声 五稜郭祭最終日 維新行列

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      5月20日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト