大安の休日となった13日、函館市内の神社には七五三を祝おうと、多くの家族連れが訪れた。
七五三参りは3歳と5歳の男児、3歳と7歳の女児が参詣して無事に育ったことを報告し、更なる成長と加護を祈る儀式。道内では冬の到来が早いことから、10月15日前後に行われる。
この日、亀田八幡宮(市八幡町)では、家族連れがきらびやかな着物に身を包んだ子どもたちの晴れ姿を写真に収めていた。父母と市内、宮城県に住む両祖父母の家族7人で訪れた市内の今野日菜乃ちゃん(3)は「着物がとてもかわいい。千歳あめももらってうれしかった」と笑顔。父の正裕さんは「無事に育ってくれてうれしい。家族全員で祝えて良かった」と話していた。(飯尾遼太)