函館市内で7月7日に開催される「2019函館マラソン」に向け、参加者の申し込み受け付けが25日午後9時に始まる。同時に、JTBスポーツステーションで宿泊あっせん(市内のホテル・旅館700室)も行う。
フル・ハーフ同時開催となって4回目で、今年も8000人(先着順)の申し込みを受け付ける。4月19日午後5時まで、インターネットで手続きする。参加費はフルが9000円、ハーフが5000円。
JTBスポーツステーションでの宿泊あっせんとは別に、函館マラソン大会実行委が掘り起こした函館マラソン応援宿泊施設のリストも、エントリー開始と同時にホームページで公開。手頃な価格の相部屋プランから、一棟貸しの超高級プランまで多彩な600室を用意する。こちらは各施設に電話またはインターネットで申し込む。
今年の大会は、フルマラソンの制限時間を10分間延長し5時間半とし、スポンサー企業の支援でフルの部完走者にメダルを贈呈する。また、道陸上競技協会(道陸協)が新たに主催団体になり、サロマ湖100キロウルトラマラソン、北海道マラソンと共に道3大マラソン大会の冠が付く。競技後のもてなしイベントも振る舞いメニューを充実させ、参加者の満足度を高める。
実行委事務局は「宿のない状態を解消したい。徐々にリリースされる現象を少しでも前倒しできるよう努力する」としている。(山崎大和)