テレビなどでおなじみの西洋アンティークの専門家で札幌出身の岩崎紘昌さんが監修した「骨董&アンティークフェア」が梁川町のテーオーデパート1階サンシャワー広場で開かれている。28日午後2時からは、岩崎さんによる鑑定&トークショーも開かれる。
はこだてギャラリーの主催で岩崎さんの監修による開催は初めて。同ギャラリーのほか、東京を拠点に展開する4店舗が集結し、約5000点を販売している。
会場では、約300年前に制作されたものとされる「壇ノ浦の戦い」の様子を描いたびょうぶが目を引く。ガラス、陶磁器などアンティークを代表する逸品、19世紀のヨーロピアンジュエリーなど厳選された品がそろっている。
また、28日のトークショーでは、先着10人の鑑定を受け付ける。一人一点でで、希望者は同日、正午~午後1時に受付する。鑑定と観覧はともに無料。
同ギャラリーの落合良治社長は「時代を越えた骨董品の美しさに触れてもらいたい」と来場を呼び掛けている。
30日まで。午前10時から午後7時(最終日は同5時)まで。(北川隼夢)