2019年用の年賀はがきが2日、函館中央郵便局(新川町1、古田明人局長)に到着した。市内や近郊の各局に順次配送され、11月1日から全国一斉に販売を開始する。
午前9時ごろ、無地インクジェットなど184万2000枚を積んだコンテナが同局に到着。職員らが、一箱重さ約12キロの段ボール464箱を丁寧に局内に搬入した。
今回の道内版絵入りはがき(67円)は「雪ミク(初音ミク)」。2020年に開催される東京五輪のマスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」が描かれた寄付金付き年賀はがき(72円)は1日から販売が始まり、1枚につき5円が大会の運営費に充てられる。ディズニーキャラクターなど人気の絵柄も順次販売を開始する。
投函受付は12月15日から。同局の宮口功総務部長は「年に一度の年賀状がちゃんとお正月に届くよう、早めの投函を」と呼び掛けている。(柳元貴成)