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青森からの修学旅行児童も被災

 震度5弱の揺れを観測した函館市内には、発生当時、青森県を中心とした東北の小学生が修学旅行で多数滞在していた。各校は自主見学を縮小したり、滞在日程や交通手段の変更などを余儀なくされた。青森県教育委員会によると、6日時点で県内28小学校が道内で修学旅行中だったが、フェリーなどを利用して7日中に全校が同県内に戻った。
 県教委によると、6日時点で28校の児童762人と引率の教職員104人が函館などに滞在。このうちの1校が帰りの交通手段を確保できずに滞在を延長し、5日から2泊3日の予定だった27校のうち、2校が6日深夜から7日未明にかけてのフェリーを利用するなど、同日中に全校が帰県する手段を確保した。また、6日以降に出発予定だった11校は修学旅行の実施延期を決めたという。
 7日午前に函館港を出港した大間行きの津軽海峡フェリーの「大函丸」にも多くの児童が乗り込んだ。青森港経由よりも遠回りになる学校もあったが、「青森便よりも確実に乗船できる手段を選んだ」と判断した学校もあった。
 県東北部の小学校では、地震直後から緊急連絡網を使い学校や保護者に児童らの情報を随時伝えた。6日午前はホテル待機し、午後から西部地区などを訪れた。
 引率の男性教諭は「困ったのはトイレ。公園など函館市役所に使える場所を問い合わせたが分からなかった」とした。一方で「ホテルでしっかり食事を出してくれたので子どもたちは元気いっぱい。災害時の不便さも子どもたちにとっては経験です」と話した。
 別の県南部の学校は「地震後、児童の安全とスマホで津波が来ないことを確認した。路面電車も走っていなかったので自主見学はできないと思ったが、バスをお願いすることができた」と話していた。(今井正一)

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