道央自動車道の国縫インターチェンジ(IC)―八雲IC間の上下線は、道路のり面の土砂崩れのため、5日朝から通行止めとなった。
函館機動警察隊によると、5日午前5時40分ごろに土砂崩れが起きたとの通報があった。NEXCO東日本によると、札幌ジャンクション(JCT)から212・4キロ地点と212・6キロ地点の2カ所で、札幌方面に向かう下り線側ののり面が、樹木を巻き込みながら崩れた。崩落後に乗用車1台が乗り上げたが、けが人はいなかった。
同社は現在、道路上の土砂の撤去作業をしており、上り線から通行再開を目指すが、午後3時現在、復旧の見通しは立っていない。