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放射線の健康被害語る 道がんセンター名誉院長・西尾さんが講演

 道南地域平和運動フォーラム(相澤弘司代表)は10日、集会「原発事故から5年フクシマを忘れない! さようなら原発北海道IN函館」を市営函館競輪場で開いた。北海道がんセンター名誉院長の西尾正道さんが「放射線被害の真実を知る」と題して講演した。
 西尾さんは、放射性物質を線源とした内部被ばくを利用するがん治療を長年手掛けた。福島第一原発事故後は、医学的見知から放射線の及ぼす健康被害について考察を続けている。
 一般的に使用される放射能の生物学的影響量を示す単位「シーベルト(Sv)」について、局所への影響を排除して全身化換算した計算方法で、一律的な影響の評価に疑問を呈した。
 また、原発事故後、放射性物質が付着した微粒子が放出されたとし、空間線量の測定では影響が考慮されていないと指摘。ICPR(国際放射線防護委員会)が微粒子の存在を否定しているため、体内に取り込まれ、内部被ばくの可能性も否定されていると紹介。「長寿命放射性元素体内取り込み症候群」として、今後、健康への悪影響が表面化する可能性を示唆した。(今井正一)










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