市内介護施設でノロ 市立函館保健所管内 2018年3月2日 3時00分 函館市 市立函館保健所は1日、市内の介護保険施設で入所者ら56人がおう吐や下痢の症状を訴え、検査した10人中4人からノロウイルスを検出したと発表した。感染経路は調査中。 同保健所によると、症状を訴えたのは、入所者41人と職員15人。施設では、2月15日から下痢などの有症者が発生、同26日に同保健所へ通報した。ほぼ全員が医療機関を受診し、2人入院したが全員が快方に向かっている。 同保健所は、施設に対し入所者の健康状態の把握、手洗い、うがいの励行などを指導し、面会制限などの措置を行っている。