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いざ冬支度、残暑の中で鉄板まきストーブづくり

 残暑の中、いざ冬支度―。函館市新川町28の「大和金属」(高岸良明社長)で、鉄板加工のまきストーブづくりが盛んだ。24日は工場内も蒸し暑い中、扇風機を回しながら職人が組み立て作業に汗を流した。
 同社のまきストーブづくりは68年目で、今季は7月1日から作業開始。厚さ0・6~0・8ミリの鉄板をパーツごとに機械でプレス。最後に職人が金づちで「トントントン」と熟練の技ではめ込んで仕上げる。一日の生産は120台ほど。
 出荷先は東北地方が6割、道内4割で今季は例年並みの約2万台を見込む。寒冷地は熱の強いタイプの「玉子型」が好まれ、新潟など寒さが和らぐ一帯は効率よく煮炊きもできる「(柱時計に似た)時計型」が人気だという。 
 同社によると価格競争のあおりを受けて、売り上げは減少傾向だが、一般住宅のほか、昔ながらの暖取りとして農漁業などの作業場で重宝されて根強い人気だ。高岸昌寛専務(41)は「まきストーブの良さは柔らかな温かさとすぐに熱が部屋中に伝わるところ」と話している。(田中陽介)










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