舞台鑑賞や遊びを通じ、子どもの心を育てる「函館こども劇場」(和泉佳代子運営委員長)は23日、函館市民会館でキッズフェスティバルを開いた。子どもも大人も入り交じり、体を使った遊びを楽しんだ。
大勢の人と関わってコミュニケーション能力を育もうと、毎年開催。函館や近郊の0歳から大人まで約200人が集まった。
参加した親子は、けん玉やお手玉、こまなどの伝承遊びのほか、花いちもんめや鬼ごっこなど集団遊びで大盛り上がり。3時間にわたり、さまざまな遊びで交流した。
毎年参加しているという函館駒場小学校4年の澤田有哉君(10)は「けん玉やこまの技を友だちと練習した。みんなで遊ぶと楽しい」と笑顔を浮かべていた。(稲船優香)