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冬祭り本番「雪と氷の祭典」「鍋まつり」にぎわう

 道南は4日、各地で冬祭りが本番を迎えた。好天に恵まれ、会場には多くの親子連れらが繰り出し、子どもたちの歓声が響いた。
 ○…道南の冬を楽しむ一大イベント「第51回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)が4日、七飯町の大沼公園広場で開幕した。全長20メートルのジャンボ滑り台には今年も子どもたちの笑顔が広がり、さまざまなキャラクターの雪像が会場を彩った。雄大な駒ケ岳の景色とともに、大勢の観光客らが冬のアクティビティーを満喫している。5日まで。
 実行委員長の中宮安一町長は「素晴らしい天気に恵まれた。冬の大きなイベントに成長したが、今回は100回目に向けた新たな1回目。2日間を一緒に楽しみたい」と呼び掛けた。
 大沼から切り出した天然氷を並べて作るジャンボ滑り台は、子どもたちばかりではなく、アジアからの観光客にも大人気。函館桔梗小2年の原田結葉さん(8)は「タイヤチューブ滑りは速くて怖かったけれど、楽しい」と話していた。
 姉妹町の香川県三木町から市川隆義町教育長らが来町。冬の北海道は初めてという市川教育長は「寒さを覚悟してきたが暖かく感じる。雪の白さが素晴らしい」と話した。
 ジャンボ滑り台は28日まで利用できる。(今井正一)
 ○…江差町文化会館大ホール(茂尻町71)で始まった第17回冬江差“美味百彩”(びみひゃくさい)なべまつり(江差観光コンベンション協会主催)には、味自慢の鍋料理19種類がずらりと並び、町民や観光客らが熱々の鍋を味わった。5日まで。
 1日から開催中の「江差たば風の祭典」のメイン行事で、今年から会場が同ホールに変更。町内外の飲食店や農漁協などが出店した。開会式で同協会の小笠原隆会長は「2日間、おいしい鍋料理をたくさん食べ、寒い冬を乗り切ってほしい」と呼び掛けた。
 鍋はクジラ汁やホタテ貝のけんちん汁といった海の幸のほか、もつ鍋、鳥団子鍋などバラエティーに富んでおり、特産品やサイドメニューも人気。開始前から大勢の人でにぎわい、来場客は鍋に舌鼓を打ちながら会話を弾ませていた。函館市の内田芽惟さん(26)は母親と訪れ、「どれもおいしいが、海鮮の鍋が特においしい。2人で全部の鍋を制覇します」と笑顔を見せていた。
 5日は午前11時~午後2時。味の人気を競う「N―1(ナベワン)グランプリ」や郷土芸能ステージ、抽選会などを開催。鍋は1杯250円で、4枚つづりの共通鍋券は1000円(抽選券付き)。(千葉卓陽)










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