【松前】町夫婦の手紙実行委(疋田清美会長)はこのほど、第9回のコンクール優秀作品集「夫婦の手紙」を発行した。最優秀賞に選出された小幡由美子さん(群馬県甘楽町)の「『あの日』の絆」をはじめ入賞、入選した100通の手紙が収められている。
コンクールは、町内に咲く「夫婦桜」のPRとともに、夫婦の絆を考える機会を提供しようと、町民有志で実行委を立ち上げ、2008年から行っている。
今回は全国各地から600通の心温まる手紙が寄せられた。各作品には、夫婦それぞれの物語や思い出、誓いの言葉、感謝の気持ちがつづられている。
作品集は非売品で、町立図書館などに置いてある。問い合わせは実行委事務局(商工観光課内、0139・42・2275)へ。
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実行委は「第10回夫婦の手紙全国コンクール」の作品を募集している。
題材は、夫から妻へ、妻から夫への愛情にあふれた心温まる手紙(亡き伴侶への手紙も可)。一人1点の応募とし、400字詰原稿用紙1枚以内。最優秀賞(1点)、優秀賞(1点)、佳作(8点)を選び、賞金、副賞を贈る。
応募方法は①住所②氏名(ふりがな)③年齢④職業⑤電話番号⑥題名⑦何を見て応募したか―を明記し、封書、電子メールで送る。
送り先は、〒049・1592、松前町福山248、松前町役場夫婦の手紙実行委。電子メールkoisurusakura.0@gmail.com
締め切り来年2月28日。問い合わせは実行委事務局へ。