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養殖コンブ漁、支える福商生 生徒増が人手不足解消の一助に

 【福島】福島沖の養殖マコンブの水揚げが18日から始まり、福島商業高の生徒が早朝からコンブ干し作業に取り組んでいる。町青少年交流センター「新潮学舎」(にいじおがくしゃ)で暮らす26人のうち半数が従事。人口減少と高齢化で慢性的な担い手不足が言われて久しい基幹産業を道内外から集まった若い力が支え、活気をもたらしている。
 21日早朝の福島漁港(白符地区)。漁業阿部慎太郎さん(42)は未明から約2500枚を水揚げした。出だしの生育状況は例年並みといい、養殖コンブ漁は7月末まで続く。水揚げ後、洗浄と乾燥させる作業に20人を必要とするが、毎年のように頭を悩ます人手の確保は漁業者共通だ。今年は学校を通じて寮に複数の漁業者がアルバイト募集のちらしを張り出した。
 阿部さんは同校1年生の田中瑠那さん(15)、檜山結菜さん(同)、菊池里桜さん(16)、萬琴音さん(同)を雇用した。4人は軽トラックで次々と運び込まれるコンブを網に挟んだり、つるす作業をベテランの町民に混じって黙々とこなし、阿部さんは「人手がないとできない作業。生徒たちはもの覚えも早い」と期待する。
 生徒たちは毎朝午前3時40分に寮を出発し、同4時から約2時間働き、寮で朝食を食べ、体を休めてから登校。この日が作業4日目で授業中は睡魔に襲われながらも環境への順応性の高さは〝若さの特権〟。学校のない週末には日中の作業にも参加するつもりだ。出身地は京都府や埼玉県などで生のコンブを見るのも触るのも今回が初めてで、4人は「丁寧に仕事を教えてくれる。意外と作業は簡単で楽しい」と口をそろえる。
 町内では高校生が働きやすい接客業などのアルバイト求人は少なく、生徒たちにとっても願ってもない収入の機会で、福島ならではの地域色が強い経験だが、4人は「コンブの作業も花の高校生活の一環」とはにかむ。全国募集による生徒の大幅増加が地域に新たな活気を与えている。同校の魅力化に取り組む町教委の小野寺則之教育長は「生徒たちは地域のためになりたいと思い始めている。地域との関わりが新たなフェーズに変わりつつある」と話している。(今井正一)










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