• 5/2
    函新ウイークリーレビュー
  • 5月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 求人情報
    事務スタッフ、記者(未経験OK)

いざ厳寒の荒行へ 13日から佐女川神社伝統の寒中みそぎ祭り

 【木古内】江戸時代後期の1831(天保2)年から続く佐女川神社(町木古内、野村広章宮司)の伝統神事で、第194回「寒中みそぎ祭り」が13~15日の3日間、同神社などで執り行われる。4人の若者が厳しい水ごりを繰り返して1年の豊漁豊作を祈願。寒中みそぎフェスティバル(町観光協会や実行委など主催)は2020年以来のフル開催で物販、飲食、餅まきも復活する。
 寒中みそぎの始まりは1831年に当時の別当が夢のお告げに従って御神体を海で洗い清め、その年が豊漁に恵まれたことに始まったと伝わる。行修者と呼ばれる4人の若者が同神社にこもって冷水を浴びる鍛錬を繰り返し、最終日には御神体を抱えて厳寒の海へと入る。古式ゆかしき神事が連綿と受け継がれ、地域の観光資源ともなり、昨年11月には道指定無形民俗文化財となった。
 今年の行修者は別当の木水拓海さん(24)、稲荷の齊藤亘さん(25)、山の神の平野心太さん(16)、弁財天の加藤之康さん(26)が務める。初日の午後6時から同神社で執り行われる参籠(さんろう)報告祭の後、水ごりが始まる。
 14日は午後5時45分にみそぎ公園を出発し、同神社までを関係者がちょうちんを持って練り歩くみそぎ行列、同7時10分からは花火が打ち上がる。最終日は午前10時に行修者が同神社を出発してみそぎ浜に向かう出御祭、同11時50分から海中沐浴を行う。みそぎ公園では物産フェア、はこだて和牛・グルメ魅了フェアが開かれる。
 問い合わせは町観光協会(01392・6・7357)、町産業経済課(同2・3131)へ。(今井正一)










      最新記事











      休日当番医
      渡島・檜山管内
      休日当番医(5月5日)

      きょうの人生指針/誕生月占い

      きょうの人生指針/誕生月占い
      函館新聞デジタルとは
      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. まち挙げて2人を祝福 江差で花嫁行列
      2. 七飯町大中山の自動車整備工場で火災
      3. 待ってた!「春のまつり」で知内のカキ堪能
      4. リバティアイランド安らかに 函館競馬場に献花台
      5. 七飯町仁山で乗用車と軽ワゴン車衝突、6人が搬送
      6. 速度超過で男逮捕 酒気帯び運転の疑いも
      7. 「マル獄」製品など求め盛況 6日まで刑務所作業製品展示即売会
      8. 山菜採りの男性発見できず 4日も体制縮小の上で捜索
      9. 【速報】七飯町緑町で民家火災
      10. 「200系カラー」西部地区などを陸送

      函館新聞宅配購読お申込み

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      フォトサービス
      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんバックナンバー
      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      はこしんポスト

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ

      レッツ!就労支援

      誰もが暮らしやすい、生きやすい社会に向けた課題を探ります
      レッツ!就労支援

      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      イベント情報(5月 5日)

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト