台風7号の接近に伴い、函館市に大雨警報や土砂災害警戒情報が発表されたのを受け、函館市は17日午後1時10分、災害対策本部を設置した。同時に、恵山地区(1598世帯、3144人)、椴法華地区(480世帯、989人)に避難勧告を発令した。市は4カ所の避難所を開設し、土砂災害危険箇所の住民に避難を呼び掛けている。両地域の避難所は尻岸内会館、恵山コミュニティセンター、恵山中学校、椴法華総合センター。
同日午後2時40分には、戸井地区(1350世帯、2777人)にも避難勧告が発令された。避難所は小安中央会館、戸井西部総合センター、戸井生涯学習センター。
同日午後3時50分には、南茅部地区の一部(古部町、木直町の計366世帯、817人)に避難勧告が発令された。尾札部中学校、南茅部プール、南茅部総合センター、南茅部スポーツセンターに避難所が設けられている。