函館新聞社杯カラオケグランプリ(十字街商盛会、函館新聞社主催)が2日、十字街港まつり会場の高田屋通り特設ステージで開かれた今年は抽選で選ばれた24人が参加採点機能付きカラオケ機で熱唱し、4人1ブロックで予選を行った
全員初出場で市内在住の梅田佳林(かりん)さん(20)、野中輝美さん(75)、泉清喜さん(67)が決勝に進出予選からの総合得点により、1点を争う接戦となった決勝を制したのは、三山ひろしの「人恋酒場」を歌った野中さんだった
普段は谷地頭町会の老人福祉センターでカラオケを楽しんでいるという野中さんは「びっくりしている好きな曲を歌うことができてうれしい」と話した野中さんの友人で宇賀浦町の介護士・尾関逸介(いつすけ)さん(67)は「素晴らしい歌声だった今後もカラオケに力を入れてほしい」とたたえた
準優勝の泉さんは「楽しかったまた来年も出場したい」と笑顔梅田さんはまさか自分が決勝に行けるとは思わなかった」と驚いていた(半澤孝平)