世界12の国や地域のアーティストが伝統舞踊やパフォーマンスなどを披露する「第8回はこだて国際民俗芸術祭」(一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン主催)が、5日から函館市の元町公園などで開かれる10日まで
元町公園周辺にある5つの野外ステージで、今年は約200人のアーティスト、民俗芸術団体がさまざまなパフォーマンスやイベントを展開する期間中は、世界の料理や雑貨が集まる「もぐもぐフェスティバル」や、親子で遊べる「わくわくフェスティバル」も開催し、会場を盛り上げる
主催者によると、同祭は2008年のスタート以来、44の国と地域から延べ約1500人のアーティストらが参加これまでに約23万人の観客が訪れており、民俗芸術分野では国内最大級の夏フェス
芸術祭事務局のふくだたくまさん(40)は「今年は20人規模のグループが多く参加している例年より華やかな雰囲気が楽しめるのでは」と期待する
ワールズ・ミート・ジャパン代表理事の一人で、芸術監督として全体の演出に携わるソガ直人さん(44)は「見どころは多種多様特色あるステージは、それぞれ日ごとに内容が変わるぜひ連日通って楽しんで」と呼び掛けている
来場には、期間中使える「市民スポンサーパス」(2000円)が必要1日券のワンデーパスは1000円小学生以下は無料100円券を11枚つづりにした「もぐフェス金券」は1000円で販売する
問い合わせは芸術祭事務局(電話0138・52・3815)へ(半澤孝平)