全国で駐車場運営などを展開するタイムズ24(東京)は2日、複数の会員が車を共同使用するカーシェアリングサービスを7日から、函館市内3カ所で始めると発表したインターネット予約で最短15分からいつでも利用可能で、出張や観光での需要を見込む
サービスの名称は「タイムズカ?プラス」携帯電話やパソコンなどで予約し、会員はカードを車にかざすと開錠できる同社が運営する五稜郭地区2カ所と函館駅前1カ所の時間貸し駐車場に、国産車を1~2台配置する
カード発行料1550円と月額料金1030円(法人、学生は無料)を払って会員登録すると、15分206円で利用できる6時間4020円など、パック料金もあり、最長3日まで使用可能ガソリン代や保険料も料金の中に含まれる
同社は「会員から要望が高く、来年3月の北海道新幹線開業で観光客の増加が見込まれることから、函館エリアの出店を決めた」とし、新函館北斗駅周辺への進出も検討しているという
同サービスは、全国41都道府県の約7000カ所で展開道内では、札幌、旭川両市の約100カ所に拠点を設けている(山田大輔)