函館市旧イギリス領事館(元町33)のローズガーデンのバラが見ごろを迎え始めた赤や黄色、ピンクなどさまざまな色の花が咲き誇り、周囲に甘い香りを漂わせ、市民や観光客を楽しませている
バラはイギリスの国花で、函館国際観光コンベンション協会によると、庭園には60種類139株が植えられているアーチの真っ赤なつるバラをはじめ、色とりどりの木立バラがあり、市民や観光客が訪れ、写真撮影を楽しむなどしている
庭園の入場は無料で、同協会は「今年は成長が良く、例年よりも花にボリュームがあり、色も鮮やか」とし、ピークは今月末ごろとしている
また、29、30の両日午後1時からは函館日英協会主催のバラ講座が同館で開かれ、同庭園のバラを管理する高瀬環境緑化(赤川町)の高瀬勝彦社長が育て方や剪定(せんてい)方法など栽培の基礎的知識を紹介庭園の見学や懇談を予定している参加料は500円定員は18人申し込みは事務局(電話0138・27・8159)へ(今井正一)