【上ノ国】2日午後1時35分ごろ、上ノ国町北村の海岸で、子どもが流されていると、110番通報があった。江差署によると、函館市内の女児(2)が浮き輪に乗ったまま沖に流されたが、上ノ国消防署員の船で約40分後に救助された。けがはなかった。
同署や江差海上保安署によると、女児は家族や友人一家ら10人前後で同海岸に海水浴に出掛けていて、数人で海遊びをしている最中に流されたという。大人3人が救助に向かったが届かず、沖合約2キロのところで発見し救助されたという。
同保安署は「浅瀬でも潮の流れが速かったり、いきなり深くなることがあるので、子どもからは特に目を離さず注意してほしい」と呼び掛けている。