9月30日午後6時20分ごろ、函館市万代町の道道五稜郭公園線で、道路を横断していた同市西旭岡町3の無職、佐藤一郎さん(87)と妻の絹子さん(82)が、直進してきた軽乗用車にはねられた。2人は市内の病院に搬送され、ともに腰部骨折などの疑いで重傷を負った。函館西署は軽乗用車を運転していた同市高丘町のパート従業員の男(69)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。
同署によると、容疑者は港町方向から本町方向に走行中で、2人は車道上を通行していたという。容疑者が110番通報した。同署は事故の原因を詳しく調べている。