任期満了に伴う道議選が29日に告示され、道南では午前10時現在、函館市区(定数5)に6人、桧山振興局区(同1)には2人が立候補し、選挙戦になった。北斗市区(同1)は1人、渡島総合振興局区(同2)は2人が立候補し、それぞれ無投票となる見通し。投開票日は4月7日。
立候補したのは、届け出順に函館市区で立憲民主党現職の平出陽子氏(70)=7期、社民推薦=、自民党現職の佐々木俊雄氏(68)=3期、新党大地推薦=、公明党現職の志賀谷隆氏(65)=2期=、立憲民主党現職の高橋亨氏(65)=4期=、共産党新人の本間勝美氏(50)、自民党現職の川尻秀之氏(73)=7期=。
桧山振興局区は自民党現職の内田尊之氏(58)=1期、公明推薦=と、立憲民主党元職の福原賢孝氏(71)=3期、国民民主推薦=が出馬した。
北斗市区には、前北斗市副市長で、自民党新人の滝口直人氏(63)=公明推薦=が立候補したのみで、滝口氏が無投票当選となる公算。
渡島総合振興局区は、立憲民主党現職の笹田浩氏(58)=2期=、自民党現職の冨原亮氏(46)=3期=が立候補し、前回に続いて無投票当選となる見通し。(統一地方選取材班)