「住み続けたい」まちつくる 佐藤明治氏(59)=無所属・新
漁業振興や地域公共交通の確保、生涯学習社会の実現など、住み続けたい鹿部(ふさると)づくりを目指し、町民皆さま方とともに努力したい。さまざまな施策を進める上では町民と語らいながら財政状況を考え、選択と集中で展開していく。町財政の6割ほどは国や道からのお金だが、副町長を務めてしっかりと人脈を築いている。即戦力の男として、ぜひ町政の仕事をさせてもらいたい。
さとう・あきはる 1958年旧鹿部村生まれ。東北福祉大を卒業後、80年に役場入り。昨年12月に副町長を退職。
まちブランド化し次世代に 盛田昌彦氏(45)=無所属・新
なんとしてでも、わが町鹿部町をブランド化し、日本一の魅力ある漁師町として築き上げ、胸を張って次の世代に引き継いでいきたいと考えている。後援会の事務所開きから1か月半、大岩地区からリゾート地区にいたるまでたくさんの方の応援をいただき感謝している。厳しい5日間の選挙戦だが、この体と魂のすべてで最後まで戦い抜く覚悟だ。ともに戦い、新しい風を起こそう。
もりた・あきひこ 1971年旧鹿部村生まれ。函館大を中退し、92年に役場入り。昨年12月に町観光商工課長を退職。