函館市内の逢坂誠二氏の選対事務所は27日午後10時半ごろ、当選確実の吉報がもたらされ、支持者ら約60人が歓喜に沸いた。逢坂氏がいる札幌市内の党道連合同選対本部とリモートでつなぎ、高橋亨合同選対本部長の発声で万歳三唱し、喜びを分かち合った。
高橋本部長は「皆さんの力を結集しこの時を迎えることができた。相手の新人に対する戦略を練るのは難しかった。有権者との双方向の触れ合いを通じ、支持を広げることができた」と感謝した。
板倉一幸選対事務局長は比例代表に重複立候補しなかったことに触れ「小選挙区で勝たなければならないという状況を広く伝えることができ、組織が締まったのでないか」と選挙戦を振り返った。(飯尾遼太)