函館短大(猪上徳雄学長)は1月31日、函館大で今年度の学習成果発表会を開いた。食物栄養学科と保育学科の学生が、授業や実習、インターンシップ、部活動などの成果を披露した。
日頃の学習や活動の成果を発表する場として、昨年度に続き開催。両学科の学生や教員ら約240人が参加した。
食物栄養学科は、小学校や保育園などで行った食育指導の様子、インターンシップの中で考案したメニューなどを発表。保育学科は「子どもの偏食と指導の関連性」をテーマにした地域課題解決型学習の成果などを披露した。
今年度開講した授業科目「函館グローカル・コミュニケーション」では、食物栄養学科の学生が英語だけの調理実習を取り上げ、鳥に扮(ふん)した保育学科の学生がかわいいダンスでコミュニケーションを図る実演をした。
このほか、部活動や学友会の活動報告、ステージ発表などもあった。(早坂直美)