函館市内の多くの小学校で15日、新1年生の給食が始まった。心待ちにしていた児童は友達と会話を楽しみながら、笑顔で味わった。
函館柏野小学校(沢田紀之校長、児童351人)では、1年生50人が食べる前に担任から配膳や食事のあいさつなどについて指導を受けた。その後、この日のメニューのおでんやパン、牛乳などが盛り付けられた食器が乗ったおぼんを机に置き、「いただきます」と元気にあいさつをして、口いっぱいに頬張った。児童は「おいしい」と話し、中にはおかわりをする姿も見られた。
1年2組の庭田健吾君(6)は楽しみにしていた給食にご満悦。「おでんがとてもおいしかった。また同じメニューが出たらうれしい」と声を弾ませていた。(小杉貴洋)