函館の夜空をキャンバスに花火が咲き乱れる「函館海上冬花火2017」(実行委主催)が2月8~12日に開かれる。今年も5日間にわたり、函館港豊川埠頭(ふとう)沖から、毎日2000発の花火を打ち上げて夜空を照らす。
今回は午後7時40分から約20分間にわたり各日2000発、5日間計1万発の花火を打ち上げる予定。主観覧場所となる若松南埠頭付近にはフードブースも登場し、たこ焼きやクレープ、手羽先やカレーなどが味わえる。花火打ち上げの可否は公式ホームページ(http://fuyuhanabi.com/index.html)で確認できる。
また、今年も期間中の花火を題材にしたフォトコンテストを開催。応募は1人5点までで、応募作品の中から最優秀作品1点、優秀作品5点を選び、入賞者には市内ホテルの宿泊券や食事券などをプレゼントする。応募期間は2月13~18日で、同イベントのフェイスブックページかEメール(fuyuhanabi@hakodateーkokusai.jp)から応募してもらう。
このほか、イベント開催にあたり実行委では協賛者を募集している。協賛金額は20万円、5万円、1万円で、金額に応じて開催案内パンフレットへのロゴや写真、イラストの掲載、団体名や個人名の掲載などを行う。1万円未満の協賛や個人での協賛も可能。
実行委は「海の上から上がる花火はどこから見てもきれいに楽しめる。期間中は暖かい服装で楽しんでほしい」と呼び掛ける。問い合わせは函館国際ホテル内の事務局(0138・23・6100)へ。(野口賢清)