函館で活動するインディーズバンドやミュージシャンが集結する「バーニングロックフェスティバル2024」が、23日午後3時からクラブココア(美原1)で開かれる。「函館最大規模」と銘打ち、コロナ禍を経て5年ぶりの開催。地元を中心に道内外から33組が出演し、エネルギーに満ちあふれた演奏で街を熱く盛り上げる。
地元のミュージシャンを多くの人々に知ってもらいたいと2010年に始まり、今年で11回目。今回は大半が函館を拠点に活動しており、札幌、苫小牧、青森、東京からの参加も。高校生から70歳まで幅広い世代が登場し、ソロやバンドでオリジナル曲やコピー曲を披露する。
主催者代表で、自らも3つのバンドで出演する蛯子真哉さん(46)は、周囲の協力を得て5年ぶりの開催に感謝しながら「函館の音楽シーンが分かるイベント。函館にも素晴らしいミュージシャンがたくさんいることをぜひ知ってほしい」と話し、来場を呼び掛けている。
午後2時半開場、午前0時半までの予定。前売りチケットは一般1500円、学生1000円で当日は各500円増し。チケットはPLUS1 A.D.(堀川町19)、亜細亜的総菜店ガパオ飯函館店(松風町1)、ミュージックストアGDR(松風町1)、函館あうん堂ホール(松風町8)のほか、出演者が扱っている。詳細は二次元コードを参照。問い合わせは蛯子さんのメール(ebikoshinya@icloud.com)へ。(千葉卓陽)