「第6回函館海上冬花火2020」(実行委主催)が8日、函館港豊川埠頭(ふとう)で開幕した。10日までの約20分間、冬の夜空に約2000発を打ち上げる。
冬の函館観光を盛り上げる「はこだて冬フェスティバル」の一環として開催。この日は日中に断続的な降雪となり開催が心配されたが、同埠頭やベイエリアには打ち上げ前から大勢の市民や観光客が集まり、冬の澄んだ空気の中で打ち上げが始まった。函館駅前で観覧していた埼玉県川越市の主婦、宮津裕子さん(41)は「海上に上がる花火は初めてで感動した。きれいな花火を見ている時は寒さを感じなかった」と話していた。
打ち上げ開始は午後8時。最新情報は公式ホームページ、フェイスブックで。問い合わせは実行委(0138・23・6100、函館国際ホテル内)へ。(山崎純一)