【北斗】全道小学校スクールバンドフェスティバル函館大会(全日本小学校管楽器教育研究会主催)が14日、北斗市総合文化センターかなでーるで開かれた。道内外から集った小学生バンドが演奏を繰り広げ、大勢の来場者を楽しませた。
今回34回目で、函館地区での開催は9年ぶり。道小学校スクールバンド連盟函館支部が準備、運営を務めた。
道内8支部の推薦を受けた18バンドに東北ブロックから八戸長者小、仙台沖野東小の2バンドも出演。函館支部からは北斗久根別、函館椴法華、北斗上磯の3バンドのほか、吹奏楽(4校79人)、金管(12校113人)の合同バンドも出演した。
午前、午後の部に分かれて行われ、各バンドとも、コンクールの自由曲として習得した吹奏楽のオリジナル曲や新旧のヒットナンバー、ジャズの名曲などを披露。部員17人の函館椴法華は和太鼓の響きと融合した演奏を披露し、午後の部のオープニングを飾った。来場者もステージ上の熱演に何度も拍手を送っていた。(鈴木 潤)