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博物館・郷土資料館めぐり2 ④/福島町

糸巻釣用イカ釣り針
船箪笥
縄文式土器
     廃校を生かした斬新なレイアウト
     貴重な資料に直接手で触れられる

     2008年に廃校になった町立白符小学校を生涯学習サークル「チロップの会」会長の熊谷正春さんが無償で借り受け、同年、自宅に集めていた骨とう品などを展示する「チロップ館」をオープン。歴史の授業や総合的な学習、授業に合わせて幅広く活用してもらおうと2017年に熊谷さんが骨董品など町へ一括寄付し、町教育委員会と共同で社会教育施設「福島町チロップ館」として2018年にリニューアルオープンした。
     子供から大人まで足を運びやすいよう、教室や校長室、職員室など部屋ごとにテーマを設け、広い廊下も活用して遊び心を利かせ展示。町内の館崎遺跡から出土した縄文土器の一部や剥ぎ取った土層、ニシン漁に沸いた時代の漁具、農耕器具などはもちろん、昭和初期の日用雑貨を利用して当時の生活を再現した小上がり、歴史ある商店の昔の看板、江戸時代から近代にかけての民俗資料を揃える。真空管ラジオやレコードプレーヤーなど、レトロで昔懐かしい品々がずらりと並ぶ様子も圧巻。資料の大部分を間近に見て実際に触れることで、昔の人たちの生活を感じられるのが最大の特徴だという。展示品には熊谷さんが手書きの説明書を添え、好奇心をくすぐる工夫を凝らしている。
    (ハコラク 2021年7月号掲載)


    福島町チロップ館
    福島町白符442
    問い合わせ:0139‐47‐3675
    (福島町教育委員会生涯学習係)
    10:00~15:00
    (土・日曜、祝日は16:00まで)
    休館日/火・金曜(祝日の場合は開館し、翌日休み)
               ※12月1日~翌年2月20日冬期休館 
    入館料/無料 P有り

      ハコラク











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