職人が手掛ける伝統工芸品
桧山の木工品・手工芸品のアンテナショップ「木どりやカンナヅキ」では、町内で活躍する作家の作品を販売。かつて北前交易の重要物資だったヒノキアスナロが育んだ木工技術を継承し、職人を育成しようと「檜山地域工芸品普及促進会」が２０１６年にショップを立ち上げた。現在所属している作家は木工品、革小物、布雑貨を手掛ける７人。特に木工作品を「檜山木工」ブランドとし、塗装職人の辻希良さんのヒバ漆塗箸や、伊勢谷時計店の３代目店主・伊勢谷彰宏さんの木製時計やボールペン、建具職人・及川繁治さんの桐下駄など、オンリーワンの商品を揃えている。
（ハコラク ２０２４年９月号掲載）
木どりや カンナヅキ
江差町中歌町５９
☎０９０-３１１０-２２５７（丹波さん）
１０：００～１６：００
月曜定休
日帰りドライブ 江差町 工芸品①／木どりや カンナヅキ
桐下駄、ボールペンなど
ヒバ漆塗箸
見ているだけでも楽しい作品の数々。伊勢谷さん（右）と、「江差塗工房」の辻さんは、「お気に入りの作品を見つけてほしい」と話している。
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