【七飯】大沼国定公園安全祈願祭(七飯大沼国際観光コンベンション協会主催)が22日、駒ケ岳神社で開かれた。中宮安一町長や小泉真会長をはじめ、地域住民ら約70人が、本格的な観光シーズンを前に大沼、駒ケ岳の平穏と無事故を願った。
祈願祭では関係者が玉ぐしを奉納。中宮町長は「昨年は夏場の天候不順で大沼を訪れる観光客が減ったが、これからは道の駅や大沼公園、新幹線総合車両基地のコラボレーションによって観光客を呼び込みたい」とあいさつ。小泉会長も「豊かな自然を守りながら大沼を盛り上げていく」と決意を述べた。
その後、参列者らは恒例の湖畔周遊道路のごみ拾いを行った。自然公園財団大沼支部や山川草木を育てる集い大沼本部のメンバー、大沼地区の小、中学生ら計約150人が協力し、心地よい日差しを浴びながらポイ捨てごみを拾い集めた。(蝦名達也)