【北斗】北海道新幹線新函館北斗駅に併設する市観光交流センター内に、開業日の26日、人気漫画「北斗の拳」の銅像がお目見えすることになった。同センターの新たな目玉とし、新駅を拠点とした地域活性化につなげる狙いで、一般公開は午前9時を予定している。
市商工会、JA、漁協の青年部が中心となり「北斗」つながりで、北斗の拳の著作権を管理する「ノース・スターズ・ピクチャーズ」(東京)の協力を得てモニュメント設置が実現した。
設置場所は、同センター1階のイベント交流促進施設。銅像は高さ1・9メートル、幅、奥行きとも70センチで、重さは約700キロ。銅像のキャラクターが何になるかは、当日まで秘密だという。一般公開に先立ち、関係者のみで除幕式を行う。
昨年7月には、市夏まつりに北斗の拳の主要登場人物「ラオウ」の愛馬「黒王」の等身大模型の山車が登場し、市内外から訪れた多くの人の注目を集めた。(山崎大和)