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臥牛山1月24日・485系

 鉄道に興味を持ち始めたころ、分厚い時刻表を眺めていると、子どもながらある法則に気づいた。表の一番上の列車番号に「D」の文字があるとディーゼルカーで、「M」が電車。函館近郊は青函トンネルの開業によって津軽海峡線が電化され、「M」の表記に一種の誇らしさを感じた▼函館駅に乗り入れた最初の電車特急が、盛岡と結ぶ「はつかり」。当時は朱色とクリーム色の国鉄カラーの車両を間近に見られて、鉄道ファンの一人として興奮していた。その電車こそが「485系」。高度成長期に製造され、日本各地を走った名車だ▼485系は現在も、函館―新青森間を2往復する「白鳥」で使用されている。乗り心地は2002年に登場した789系「スーパー白鳥」に及ぶべくもないが、古い列車ならではの旅情を感じさせてくれた▼しかし、3月26日の北海道新幹線開業に伴い、485系は789系とともに道南路から姿を消す。1988年3月の青函連絡船廃止、トンネル開業から28年。「お疲れさま」と言いたい▼先日の出張時、悪天候を考慮して東京まで新幹線に乗車したが、揺れの少なさに改めて感銘。道南における「鉄道新時代」の到来は、すぐそこまで迫っている。(C)

      臥牛山

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