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新幹線開業3カ月 観光施設の集客好調

 北海道新幹線開業から26日で3カ月を迎えた。開業日以降、函館市内の主要観光施設の利用者数は前年同期を大きく上回り、好調が続く。JRグループによる大型観光企画「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」が7月1日に始まるのを前に、観光、宿泊施設の関係者は、一層の需要増に期待を寄せている。      
 JR北海道によると、北海道新幹線の5月の利用者は約23万5600人。1日あたりの平均では7600人で、4月と比べて2000人増加。乗車率は前月比10ポイント増の38%で、輸送人員は前年同期の在来線実績と比較すると1・9倍となった。
 五稜郭タワーの4月1日~6月24日の搭乗客は、前年同期比37%増の27万5456人。大場泰郎営業部長は「東北や関東に加え、信越、北陸地方からの入り込みが好調。本格的な観光シーズンに入り、さらに数字が伸びることを期待したい」と話す。
 函館山ロープウェイの同期間の利用者は同7%増の42万7862人。過去最多となる、約182万人の入り込みがあった昨年度を越えるペースで推移する。旧函館区公会堂の4月以降の入館者数は、毎月前年を2000人以上上回るなど堅調。佐久間浩志館長は「新幹線効果で月平均1000人の増加を見込んでいたが、想定以上」とうれしい悲鳴を上げる。
 ホテルの宿泊客数も好調だ。市内では例年、大型連休から6月下旬の函館競馬開催までの期間は予約が減少する谷間となるが、函館国際ホテルの佐藤則幸総務部長は「今年は落ち込みが少なく、前年と比べて10%程度数字は良い」と話す。DCが始まる7月の休前日は既に満室で「予約のペースは例年より2カ月早い」(佐藤部長)という。
 一方、道内客や外国人観光客の落ち込みを懸念する声も。湯川地区のホテル関係者は「海外客の伸びが鈍り、頭打ちの時期を迎えている。全体では好調だが、道央や道東方面からの客が減少しているのは少し気がかりだ」と話している。(山田大輔)










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