２月３日の節分に合わせ、函館市本町のシエスタハコダテ内に入居する７店は、趣向を凝らした恵方巻きを提供する。定番の巻きずしをはじめ、つぶあんをどら焼きの生地で巻いたスイーツなど、約１０種類が期間限定で登場する。
まるかつ水産は同２、３の両日、マグロやボタンエビ、カニなど１２種の具材が中に入った「特製まるかつ巻き」（１個７切れ、３２４０円）を用意。お肉のつしまＩＲＷＡＫ（イリワク）は同１～３日、「はこだて和牛カルビ巻き」（１０００円）や「ＳＰＦ豚トンカツ巻き」（８００円）など４種を各１０個限定販売する。
スイーツ系は、プティ・メルヴィーユが同１～３日、イチゴやオレンジなどのフルーツと生クリームを包んだ「恵方巻きロール」（８００円）を各日１０個提供。北洋堂は同期間、あんやバタークリームを虎模様の生地に入れた「恵方とら焼」（４６４円）を並べる。
このほか、ガパオ飯は、ひき肉をバジルで甘辛く炒めたタイ料理入りの「恵方巻き」（５８０円）、無印良品は「不揃（ぞろ）いバウム」（１５０円）、キングベークナチュラルは「つぶつぶキングコッペ」（２１６円）を販売する。
シエスタハコダテの施設を運営、管理するＮＡアーバンデベロップメントの岡本啓吾さんは「専門店が集まるシエスタならではの恵方巻きを楽しんでほしい」とＰＲする。営業時間は午前１０時～午後９時（無印良品は同８時）。（山田大輔）
函館新聞 X（旧Twitter）
函館新聞Facebook
函館新聞Youtubeチャンネル
ハコラクInstagram