【北斗】新函館北斗駅に併設する市観光交流センター内のアンテナショップ「おがーる」で販売中の「ふっくりんこ昆布入り豆ごはん」が人気を呼んでいる。30分程度水に浸し、無洗米を炊飯器で炊くだけで香ばしい豆ごはんが味わえるとして、多くの市民や旅行客が買い求めている。
手掛けるのは食品メーカーの三海幸(函館市本町、本多智和社長)。全て道産原料にこだわり、じっくりと焙煎した大豆に加えて、しょうゆ、砂糖で甘辛に味付けした昆布をふっくりんこにミックスした。2月の発売以降全国の催事でも提供し、東北のスーパーでは計1200個が売れたという。
同社営業部の山下文子さんは「大豆と白米の組み合わせは、アミノ酸の不足分を補いタンパク質の利用効率をアップさせるので、栄養価が高く、健康食としても人気が高い」と話す。シリーズ商品として、粗びきの黒こしょうで味付けした「ふっくりんこスパイシー豆ごはん」もある。
ともに335グラム入りで432円(税込み)。同社のホームページでも注文することができる。問い合わせは同社(0138・31・7101)へ。(山田大輔)