【北斗】北斗市観光交流センター別館(市市渡1)の酒舗稲村屋(稲村博大店長)で、人気の日本酒「ましろ」のスパークリング酒「純米吟醸生酒ましろスパークリング」を22日から販売している。稲村店長は「夏に合う、口いっぱいに広がる爽快感を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
ましろは知内町の帰山農園で生産された特別栽培米「ゆきさやか」を100%使用し、出羽鶴酒造(秋田県)が伝統的な秋田生酛(きもと)仕込みで醸造した日本酒。デビューから6年目を迎えた今年、初めてましろのスパークリング酒が誕生。3月に純米吟醸生酒、6月に同スパークリング、10月に同火入、12月に純米大吟醸と、四季を通じてましろが味わえるようになった。
稲村店長は「スパークリングの爽やかさや飲みやすさを保ち、フルーティーかつ若干の苦みもあるのが特徴。食中酒としても合う」といい、「あまり日本酒を飲んだことのない人でも飲みやすいお酒」と薦めている。
720ミリリットルで2200円(税込み)。同店のほか、酒ブティック越前屋(函館市万代町)や田中商店(知内町涌元)でも購入できる。稲村屋では仕入れ分の半分がすでに予約で埋まったとし、「なくなり次第終了なので、早めに手に入れてほしい」と呼び掛ける。(野口賢清)