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中国へ鮮魚輸出開始

 一般財団法人北海道食品開発流通地興(函館、谷沢広代表理事)などは今月から、北海道で捕れた鮮魚を中国本土に輸出する取り組みをスタートさせた。新千歳から関西空港を経由して首都・北京へ空輸するもので、同団体は今後、週1回ペースで空輸を続けるとともに、出荷量を増やしたい考えだ。
 中国への鮮魚輸出は2005年から長崎県が取り組み、上海から同国内の各都市に配送。道産鮮魚も長崎から中国へ送られている中、鮮度を維持しながら空輸しようと、同団体が中国側の水産卸会社をはじめ、同国内での鮮魚販売に強みを持つ輸出会社、道内の魚をまとめる卸会社と協力体制を構築して計画を進めてきた。
 当初は昨年末に開始する方針だったが、道や道厚生局からの放射能物質検査の合格証明発行や衛生証明書、産地証明などの取得に時間がかかり、年が明けてからも悪天候による不漁や魚の高値などの影響で延びていた。今月に入り、釧路で仕入れたキンキとハッカク計約30キロを新千歳から出荷。関西、大連を経由して北京のサプライヤーへと届けた。
 今後も中国側からのオーダーに応じて、週1回新千歳から空輸を進めていく。初回は中国の旧正月「春節」後で需要が少なく、少量だった。谷沢代表は「春節の前に送りたかったが、ようやく前に進めることができた」と話すとともに、「中国では道産鮮魚が求められてきていると感じる。春になればさまざまな魚が捕れ、約10種類を輸出リストに登録しているので、テスト的に送っていきたい」と話している。(千葉卓陽)










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