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木古内駅前にホテル建設へ 地元有志が新法人、アンビックスに運営委託

 【木古内】札幌、北広島などで「クラッセホテル」を運営するアンビックス(本社・札幌市)が、木古内駅近くの町有地(町本町)でホテル開業を計画していることが分かった。ホテル名は「クラッセイン木古内」(仮称)。建設は地元商工業者が22日に登記申請する新法人「木古内ホテル企画」が行う。アンビックスと木古内ホテル企画は今後、町に土地の貸与を申し入れた上で、6月初旬までの着工、来年1月の開業を目指す。
 町内でのホテル建設をめぐっては、今月6日の町議会で町外事業者が進出を検討している旨が示されていた。
 アンビックスが進出を予定しているのは、木古内駅から徒歩4分の企業誘致用地(約2200平方メートル)。周辺に道の駅「みそぎの郷きこない」やコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが立地し、観光シーズンには駅前駐車場に車中泊する自家用車やキャンピングカーも目立つ。
 木古内ホテル企画は地元商工業者5人が出資し、資本金1000万円で設立する。近日中に登記を完了させ、設立総会を開く予定だ。出資者の一人は「道の駅来館者から『ホテルがあれば木古内に泊まっていたのに』という声があったと聞き、本格的なホテルの必要性を感じていた」とする。アンビックスが進出の条件として、地元が建物を建設し同社が運営受託することを提示したことから、町の活性化、発展につながればとの思いで法人設立を決断したという。
 ホテルの設計はアンビックスが取りまとめており、現在の計画では鉄筋コンクリート造5階建て、最大宿泊人数は92人。各部屋にバス、トイレを設置するほか、1階に宿泊者専用の浴場を設ける。レストランでは朝食のみ提供し、周辺飲食店の利用拡大も期待される。
 新ホテルはビジネスと観光、帰省客の取り込みを狙い、地元採用を中心に10数人の雇用を見込む。アンビックス新規事業開発部は「木古内駅前は交通の要所として一定の宿泊需要があると判断した。道南の観光を活気づけたい」としている。(神部 造)










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