【七飯】道の駅「なないろ・ななえ」(町峠下)は22、23の両日、オープンから7周年を記念する「7周年祭」を開いた。「巨大アップルパイお振る舞い」をはじめ、多彩な催しで来場者を楽しませた。
アップルパイは青森県弘前市の有志でつくる「巨大アップルパイ世界に挑戦する会」が協力し、天狗堂宝船(同町中島)の「レアフルりんご」を使用した。直径2メートルのアップルパイは600人分で、専用の窯で3時間かけて焼き上げた。
セレモニーで同町の杉原太町長と桜田宏弘前市長があいさつ。提供開始前から長蛇の列ができ、スタッフが順番にアップルパイを手渡していった。
家族で遊びに来た函館市東川町の飯田香織さん(43)は「やわらかく食べやすくておいしかった。またイベントなどあるときに利用しい」と笑顔。七飯町振興公社の山川俊郎代表理事は「大勢の人に来場してもらいとてもうれしい。さらに施設を充実させていきたい」と話した。(清水孝光)