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青函トンネルマン、新幹線で青森へ

 北海道と本州をつなぐ海底トンネル「青函トンネル」(約53・85キロメートル)の工事従事者32人が11日、北海道新幹線に乗って新青森駅に向かった。世紀の大工事を成し遂げたトンネルマンたちは、「新幹線に乗車して走行する日を何十年も待ち焦がれていた」と口をそろえ、深く長い隧道を感慨深げに眺めていた。
 道新幹線開業に尽力した一般住民らを招待した特別列車の新幹線試乗会(新函館北斗―新青森間)が4月19日、いたずら電話のため中止になったことを受け、福島町の元トンネルマン、鳴海健児さん(76)らが仲間に声をかけて企画。鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR北海道が協力して実現した。
 青函トンネルは1961年に建設を開始。毎分85トンの異常出水などの危機を乗り越え、85年の本坑全貫通、88年に開通したが、工事での殉職者は34人を数える。
 この日は、函館市や福島町などトンネルの掘削工事などに携わった道南在住の従事者が参加。晴れやかな表情で、新函館北斗駅と木古内駅からH5系「はやぶさ22号」に乗車した。新幹線が青函トンネルに突入すると、トンネルマンたちは当時に思いをはせながら目頭を熱くして喜んだ。
 先進導坑で発破作業を行っていた一級工夫の水沢勝幸さん(76)は「ようやく夢がかなった」と笑顔。機械整備担当の小川昭秀さん(72)は「胸がいっぱいで言葉にならない。仲間と数十年ぶりに再会し、昔の話しができてうれしい」と声を弾ませた。95年に病気で他界した工事現場の上司、南島光栄さん(享年67)の遺影を手にしていた同担当の太田賢一さん(82)は「南島さんも喜んでたと思う。今日は最高の日になった」と目を細めた。
 参加者は到着後の青森で当時の思い出を語り合い、買い物などをして、同日の「はやぶさ21号」で帰宅した。(斎藤彩伽)










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