【北斗】北海道新幹線開業に合わせ、3月26~31日に新函館北斗駅西側公園で開かれる記念イベント「北斗おもてなし祭」(市主催)の出店者が決まった。「北斗・道南うまいもん屋台」と題し、2市10町の24店舗が道南の味で駅利用者をもてなす。
会場にはプレハブの建物やテントを設け、北斗11店のほか、函館と七飯が各2店、松前、鹿部、森、八雲、長万部、厚沢部、奥尻、今金、せたなが各1店を出す。カレーやラーメン、焼きそば、シューマイ、コロッケなど各市町自慢の逸品が勢ぞろいし、40品目程度の販売を予定している。
北斗の食の魅力を日替わりでアピールする「北斗うまいもんふるまい屋台」は、全ての日にホッキずしを提供するほか、26日がカキの浜焼き、27日がホタテ入りちゃんこ鍋、28日が和牛鉄板焼き、29日がホタテ入りちゃんこ鍋、30日がカキの浜焼き、31日が和牛鉄板焼きを振る舞い品とする。数量限定で、事前に整理券を配る。
「北斗おもてなしステージ」の内容も決まり、26日のみ午後1時15分から、本道出身のお笑いコンビ「タカアンドトシ」のトークショーを行う。27~31日も郷土芸能披露や市内小中学校吹奏楽部の演奏など、多彩な催しを用意している。
イベントはいずれも午前10時~午後4時。市は「駅利用者に、北斗らしさを楽しんでほしい」(総務部)としている。(山崎大和)