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五稜郭跡築造時の「刃金板」発見 石垣内部浸水防ぐ「貴重な遺構」

 函館市教育委員会は6日、国の特別史跡・五稜郭跡の石垣保存修理現場で、築造当時の遺構とみられる木製の「刃金板(はがねいた)」が見つかったと発表した。石垣内部への浸水を防ぐためのもので、市教委生涯学習部文化財課は「約160年前の貴重な遺構なので、慎重に保存処理を行ったうえで、将来的には一般公開したい」と話している。
 刃金板は堀排水口部にある2カ所の堰(せき)板受け部のうち、堀川の受け部の北側に設置された堰板受け石の背面から発見された。刃金板は厚さ7・5センチの木製で、長さ2メートル前後、幅24~30センチ。7枚は堰板受け石の溝に沿って縦に組まれていて、一部に破損はあるが保存状態は良好という。
 上下の板の接合部は1寸(約3センチ)の相決(あいじゃく)りという加工によって組まれ、石垣の奥側では地山を一部彫り込んで打ち込まれていた。また刃金板の前後は薄い側面板で土止めをして、間には粘土が詰め込まれていた。同課では「当時の最新技術が五稜郭築城に取り入れられていたのでは」とする。
 函館中央図書館に所蔵されている文献「馬出堀洗堰悪水抜埋樋絵図」には、五稜郭築造時の堀排水口の仕様が記されているが、今回発見された刃金板はほぼ図面通りの形状だったという。
 9月から行われている石垣保存修理事業は、当初は年明けにも完了予定だったが、今回の刃金板の発見により3月ころまで延期になる見通し。同課では「現在は刃金板の樹種について調査している。今後はしっかりと保存処理したうえで、五稜郭跡内の兵糧庫に保存して、一般公開なども検討したい」と話している。(小川俊之)










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