函館地方気象台によると、渡島・桧山地方は台風２４号が接近する影響で、３０日夕方から１０月１日にかけて大雨となる見込み。風は海上で非常に強くなり、海はしけとなる。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風や高波に十分な注意が必要としている。
大型で非常に強い台風２４号は、２９日午前１１時に久米島の南約６０キロにあって、時速約２０キロの速さで北へ進んでいる。今後、四国、西日本から東日本を上陸し、１０月１日には強い勢力を保ったまま三陸沖へ進む見込み。また、３０日は前線が北日本を北上するため、太平洋側を中心に、台風に先行して午前中から雨が降り始める。
渡島・桧山地方で予想される雨量は、３０日正午からの２４時間で５０～１００ミリ。
今後の台風の進路によっては北海道への影響が大きく変わる可能性があるため、事前に十分な準備をし、今後発表する台風情報や防災気象情報に留意を呼び掛けている。
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